May 22, 2020

移行

アメリカ時代から続けてきたこのblogですが
そろそろさすがに心機一転したいと思い。
今更ながらnoteに移行しました。



ボヤキblogのかんじは残しつつ、もう少し真面目に書いてみます。
これからもよろしくお願いします。

March 28, 2020

変動の3月

Copyright © Waki Hamatsu Photography. All Rights Reserved.

ちょうど前回の投稿をした後、
オリンピックの延期が決まった。
それからだ、日本が動き出した。
急に増え続けるコロナ患者数。
それまでは、海外から帰国する友人も何も検査されなかった、というくらいだったから。
そんなにオリンピックが大事ですか。
いや、オリンピックは平和の象徴、大事ですね。
そんなにお金が大事ですか。国民の安全より。
と言いたい。

ここ数日で千単位だったアメリカのコロナ患者は10万人に。
いつのまにか一気に一番。
アメリカには保険のない人も沢山いる。
病院にいけない人が沢山いる。
ちょっと前にBBCでみたポスト。
アメリカに住んでいるけど僕は国民としての登録がないから病院へいけない。
昔からいつも手洗いに気をつけていた。コロナになったら大変だ、という彼の手はカサカサだった。
アフリカや、病院にすぐいけない状況の国の人にもいつのまにか広まっている。

そんな中、島国日本では未だ、大丈夫だ、私は絶対大丈夫、なんて人がいるからびっくりしてしまう。
絶対なんてわからないし、自分が大丈夫だったとしても、
万が一、自分のせいで人に広めてしまったら、とか思わないのか。。
海外のニュースや、SNS投稿をみていると、
本当、危機感しかないのだけど。。
日本ではあまりやっていないからこの現実なのかな。
いつも情報が取り残されている日本。。
不安だ。

正直ロックダウンとかしたら大変だ。
でもこの中途半端な状態が続くのは危険だし、
判断しにくい。
いっそのこと決めてくれたらいいのに。

今年はお花見はいけないなぁ。



March 24, 2020

3月

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コロナショックが全然やまない。
世界中大変なことになった。
カリフォルニアの友人達や、
ヨーロッパの友人達は外出禁止令がでて、
仕事もできないような状態だ。
店には乾物や麺類、缶詰もない状態らしい。

そんな中、なぜか日本はあまりコロナの人数が増えていないと報道され続け
なんならみんな飽きてきたようで、街に人があふれだしている。
これ、大丈夫なのか?と不安。
スーパーには盛り盛りとしなが揃えられている。

3週間後くらいにはヨーロッパの倍くらいの形になって状況が悪化したりしないだろうか、と不安。
そりゃあ自分も仕事ではでかけるし、適度に外にもでている。
けどやっぱり人混みは要注意だ。

いつになったらこの状況が治るんだろうか。
今月はおばあちゃんのところへまだ行っていないのに、
こんな状況ではなんだか行きにくい。

そんな状態でなんだかおちつかない日常が続く3月。
心の安らぎは、matohu堀畑さんの、「言葉の服」という本だ。
本でやすらげるなんて経験はこれまでしたことないな。
自分の好きな物や人、シーンが次々にでてきて、
読むごとに気持ちが高ぶってしまう。
線を引きたい気持ちだけど、装丁が美しいので書き込みなどしたくない。

実は。。。
高校3年生の頃、大阪の文化服飾学院に行きたい、と思って親に相談したことがある。
ただ単に、特に行きたい大学もなかった頃、進路なんてそんな若くして決められずはずもなく。。
その時少し前に流行っていた漫画、「ご近所物語」や、zipperの読者モデル達に憧れて、文化服飾学院!と安易な考えで言っていたのを案の定見透かされたのか、親にはもちろん反対された。
最初は反対されても行くし、といっていたものの、結局あきらめた思い出がある。
諦めていてよかった。
服は今でも好きだけど、matohuの堀畑さんや真希子さんを見ていると、
あんな安易な理由で服飾の道へ進もうとしていた自分が恥ずかしい。
まぁでも若いうちは誰でもあるけどね。

自分にあった形でこうやって関われているのは嬉しい。




March 07, 2020

フリーランス

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世の中はコロナ影響で大変なことになっている。

先日、こんな記事を読んだ。

HUFFPOSTの雨宮処凛さんの記事

 こういった風評被害の連鎖は前々から気になっていたけど、

今回の件でだいぶあらわになった気がする。

前回、災害など起きた時に東京に住んでいても、という話をかいたけど
それがより一層、自分の身は自分でまもらないと、と思った。
こういう時、国は何もしてくれない。
いきなり何が起こるかわからないし、
フリーランスという職業は世間では少数派。
そして、「証拠」というような、ものがなく、マニュアルにない部分。
私は何をやっていて、どう稼いでいます、という部分がわかりにくい職業ということで
国は後回しにする。

実際のところ、自分自身、今はそこまで被害はでていない。
昨日現場で話していて、周りのフリーランス達もそこまで被害はない、ということだった。
ただ、友人のミュージシャン達は軒並みイベントやコンサートがキャンセルだし、
SNSを見ていると、 今月のスケジュールが全部空いた、なんて人もいた。
ライブハウスや観光地、ホテルは今後どうなってしまうのか。。
もしもイベントのみの撮影だったとしたら。。考えただけで不安になる。
人ごととは思えない状況。
(ところで、テレビを見ていて、仕事が休みになりお金が不安、といいつつ親子でスーパーの弁当を食べている映像をみて少し疑問に感じた。たぶん毎日の食費を考えたら、2人家族なら自炊の方が安くつくのだけど。。)

そんな中、友人、弦さん達のタレガのコンサートもなくなった。
年に1.2回しかないコンサートを楽しみにしていた人は多い。
ありゃぁ、と思ったと同時に
去年から決まったいたコンサートの練習量などを考えると、
彼らの労力と収入が心配になった。
だけど実際、それよりも彼らはファンのことを第一に考えていた。
ミニライブの動画配信を行ったのだ。
すごい、現代のテクノロジー。
そして、素晴らしい試みだなぁ、と素直に感動した。

ヨガの香さんも連日、インスタライブでおうちヨガをできるように配信している。

暗くなりがちな今、こういう友人達の試みが本当、明るくする。

まずは自分の身を、と思ってしまいがちなこういう状況の中、
周りの人たちのことを考えれるって本当すばらしい。
自分は何ができるのか?!あまり思いつかない。
できることといえば、今まで通り、なるべく買い物は好きな個人店で、ということだけか。




February 25, 2020

2月

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最近なまぬるい。
夏は嫌いだけど、この冬の生ぬるい感じは好き。
もうすぐ春がくるかんじ。
でもなんだか今年は異常に早い。

相変わらず、マスクは売っていない。
なんでも集中して一気になくなるところ、
こういうところ、この国のよくないところだ。

先日、近所のりえさんと飲みながらそんな話をしつつ、
非常時の備えの話になった。
いざとなった時はたぶんまた何もなくなるだろうから
今のうちに必要最低限のものを少し備えてみた。
東京はいざとなったらやばいなぁ。
高知は高知だけ取り残されても野菜も魚もお肉もあるし。
地方都市はそういう場所が多いだろう。
最低限の自給自足できる暮らしをやっぱりしたい。

今月は仕事の先輩や、友人のお姉さまがたと会う機会が多かった。
昔憧れた、「きらきらひかる」の最後のお食事シーン
みたいなことがたまにおこっているのが嬉しい。
なぜだか年々、周りはフリーランスが増え、
気の合う仲間は凝縮されていく。

ところで最近、ラジオにハマっている。
カメラマン先輩の智早さんが、
写真現像作業に最適、といっていたように、
音楽でものたりなくなったけど、体は作業に集中したい時、本当にいい。
今更ながら、ピーターバラカンにハマってしまった。
無知な自分には「The Lifestyle Meseum」がとても勉強になる。

お姉さま達からの学びは多い。