February 23, 2010

国境の南、太陽の西


最近
通勤中に本を読みゆう。

今の愛読書は
「国境の南、太陽の西」
by Haruki Murakami

大好きってわけやないのに、
なんか読みはじめてしまって
はや4冊(話?)め。

これはたぶん恋愛物なんやと思う。
あまり読書をせんき
普通にこれがどのジャンルになるか、とか、
この本が何を意味しゆうか、とか
さっぱりわからんけど
とりあえず、
好きな作品やと思う。


いろいろメモっておきたくなるような
部分も多い。




そして昨日、
この本を朝読んで
出勤し、
何かとドラマの多かったうちのスタジオ。
なんだかいろいろ考えてしもうた。



本の中で
人は経験からしか学べない
とか
たくさんの人に会うほど
人を見る目ができる
って書いてあったけど
ほんまにそうやな、と思った。



うちは普通の27歳の人たちよりは
たぶん、随分多くの人達、いろんなジャンルの人達とかかわってきた。
人を見る目がある、とはいえんけど
周りには昔から恵まれちゅう。



なんかこうやって思うと
嫌々思いよった日本の社会も
考え方も
日本人の、やなくて
人間の、って思えてきて
気分が楽になった。



簡潔にいうと、
東京生活も
経験の一部、いろんな人とかかわるため
と思ってみると
わるくないかも。