July 24, 2012

辺慈花閉店。



(c)wakyhama

東京の第二の家、辺慈花が
今日で閉店した。

東京に住みだしてまだ家も決まってない頃、
帰国して1週間もたたんうちに
香さんが連れていってくれたのが神田にあった辺慈花。
そして、そこで一生仲良くしてほしい、と思う人に出会った。
ちえこさん。
ほんまに大好きな友人であり、東京の姉。
辺慈花はうちにとって現実逃避の場所で
東京の現実やった。いい意味の。

なくなってしまうのはめちゃめちゃ寂しいけど
新たなスタートは皆で応援したいし
絶対これはいいスタートやと思う。

今日は辺慈花で最後の展示、
おじいちゃんのラブレターを観てきた。

20年以上入院しゆうおじいちゃんが
病院でずっと書き続けている絵。
観ていると
絵のはばの広さに
病院でもいろんな物語があったがやなぁと思った。

おじいちゃんがたまに絵にそえているラブレター
なんだか涙がでる。

ふと感じたこと。
昔の人の方が
ロマンチストやったがやないかな。
シャイとか見栄とかないっていい。