September 06, 2012

朝の流れからの一日の流れ



今回の渡米は
帰国してから初ということもあって
当初の
アメリカがいい、
日本がいい、
という意見を
かなり客観的にみれた。

アメリカへ行きたての頃は
日本がいい、とおもい
日本へ帰国したての頃は
アメリカがいい、とおもい
やっぱり人間って無いものネダリであって
自分はひねくれているんやということがわかっていたのやけど
それを直視できた旅やった。

結論的にいうと
アメリカはやっぱり暮らしやすい。
東海岸とか真ん中辺りはわからんき
カリフォルニアは暮らしやすい
とゆうたほうがいいかもしれん。

昔から、親に
あんたは南の国で暮らした方がいい
っていわれよったけど
やっぱりあのゆったりとした風潮は
自分にあっちゅうがやと思う。
食べ物に関しては
断然、日本が好きやけど
無国籍でいろんな料理が食べれるサンフランはやっぱり魅力的やった。
インド料理を2000円くらい払って食べる日本は
どこかおかしい気もする。
ある意味、フェアトレードなのかもしれんけど。

円高や
友人が送り迎えしてくれたり
ということが大きいかもしれんけど
家計簿を見返してみると、
お土産かったり服かったりで
いつもよりお金をつかったわりに
食費や交通費や交際費があきらかに東京の暮らしより安い。

話はばらつくけど、
向こうにおった学生時代は
バイトしながら
今と同じレントを払い、
学費を払いよったわけやき、
やっぱりお金がかからんがやと思う。

それから、
今回滞在させてもらった友人宅では
皆朝ご飯をちゃんと食べよった。
朝は早起き。
この流れは確実に一日の流れに反映しちゅうと思う。

細かい所でいうと
お買い物をして
プラスチックバックが有料なのも、
コンビニでいちいち小さい物を
プラスチックバックにいれる日本とはちがうなと思った。

そして、
敬語がない世界はやっぱり気が楽で
人とのコミュニケーションが
すごくはずむ。

何に対しても
敬語や言い方を気をつけないかん国やき
物事がめんどくさくなってしまうんやろう。

電車の中や駅で
人の足を踏んだのに
ふりむきもせんかったり
お年寄りや妊婦さんに
席をゆずらんのは
どう考えても
この国のめんどくささからきちゅうとしか思えん。

はっきりゆうて、
携帯で電車の中で話したり
子供が楽しく電車にのってはしゃぎゆうのは
迷惑でもなんでもない。

日本のいい所は
静かな心配りや
丁寧さではあるけど
なんだか逆効果な時も多々ある気がした。

唯一いえるのは
ウォシュレットがあるとこかなぁ。