May 12, 2013

美しいものをつくりだすこと。そのままのものを美しくみせること。


最近、blogがアップできてない。

これはとても忙しい、というよりは
自分の感情を文にまとめられんということの方が大半。

いろいろ思いはあるけど
なかなかblog(一応、世界中のどこでも見れるもの)に書く
までにいきつくには難しいものや。
ただ、この、書く行為によって
自分の頭の中まで整理できたりもするき
書いていないと自然と頭の中がごちゃごちゃしてくる。

この間、
LINEで友人とチャットしている際に気づいたことが。

今まで、「作り出す」ってことをせないかん、と思いよったけど
プラス、それは「作り出す=写真での新しいプロジェクト=何かテーマを決めて撮る」
とどこか頭のすみではひっかかるものがあったけど、
自分の頭が単純すぎるつくりでそういう考えになっちょっただけで
それはただの固定観念というか
ただ自分が決めたルールでしかないことに気づいた。

友人に「自然からパワーもらってるじゃん」 といわれ
あ、そうやったそうやったと思った。

人の人生ってほんまに不思議で
流れに逆らわずにいきゆうと
時間と流れは本当、きれーいによりそって
スムーズにいろいろと落としてったり
そってったりしてくれる。

今週の撮影は
都会から離れ、
どれもこれも自然と向き合う時間が長くて
朝日をまってみたり
山を登って鳥の声をききあててみたり
真っ暗闇をライトなしで歩いてみたり
緑しかない地の中で花粉とたたかったり
自然が主役でそこに自分がいさせてもらう空間というのがあった。
都会におると忘れがちなこの状態。
都会やと人間がおる地球。
自然の中におると自分は大きな地球の中におるただの人。
人なんて後者でしかないんやな、と感じた一週間やった。

そこにきて
昨日の川井有紗さんの展示
展示をみて、
インタビューを読んでみて
有紗さんの言葉、
「関係があって、うまれるのがいいと思っています。私の場合は常に相手がいたり、素材があったりして、そこから作品ができていくんです。そういう風にしかつくることができません」
に共感してしまった。

うちの中の
流れが完璧にまとまってくれた瞬間でした。