©Waki Hamatsu photography
アイルトン・セナの名前を目にすると
きまって思い出すのが、音楽の授業だ。
22年前のセナが亡くなった日、初めて彼の名前を知った。
小学生だった自分は音楽の授業を受けていて、
名前の珍しい少し都会ぶった音楽の先生が
「今日僕の尊敬するアイルトン・セナがなくなりました。みんな、黙祷しましょう」
と言って、みんなわけもわからず黙祷したのを思い出す。
その年の音楽会(リコーダー)の曲はまさかのTRUTHで、
F1なんてほとんどみたことないのに、TRUTHは懐かしい。
今思えば、そんな先生って貴重で、
他の授業なんてろくにおぼえてないのに
彼の話はおもしろくてけっこう覚えている。
ネタは周りの先生だったり
自分の好きなものだったり。
音楽の先生運がわるくて音楽嫌いになってしまったけど、
その先生の授業は好きだったなぁ。
最近、そんな先生っているんだろうか?