March 24, 2020

3月

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コロナショックが全然やまない。
世界中大変なことになった。
カリフォルニアの友人達や、
ヨーロッパの友人達は外出禁止令がでて、
仕事もできないような状態だ。
店には乾物や麺類、缶詰もない状態らしい。

そんな中、なぜか日本はあまりコロナの人数が増えていないと報道され続け
なんならみんな飽きてきたようで、街に人があふれだしている。
これ、大丈夫なのか?と不安。
スーパーには盛り盛りとしなが揃えられている。

3週間後くらいにはヨーロッパの倍くらいの形になって状況が悪化したりしないだろうか、と不安。
そりゃあ自分も仕事ではでかけるし、適度に外にもでている。
けどやっぱり人混みは要注意だ。

いつになったらこの状況が治るんだろうか。
今月はおばあちゃんのところへまだ行っていないのに、
こんな状況ではなんだか行きにくい。

そんな状態でなんだかおちつかない日常が続く3月。
心の安らぎは、matohu堀畑さんの、「言葉の服」という本だ。
本でやすらげるなんて経験はこれまでしたことないな。
自分の好きな物や人、シーンが次々にでてきて、
読むごとに気持ちが高ぶってしまう。
線を引きたい気持ちだけど、装丁が美しいので書き込みなどしたくない。

実は。。。
高校3年生の頃、大阪の文化服飾学院に行きたい、と思って親に相談したことがある。
ただ単に、特に行きたい大学もなかった頃、進路なんてそんな若くして決められずはずもなく。。
その時少し前に流行っていた漫画、「ご近所物語」や、zipperの読者モデル達に憧れて、文化服飾学院!と安易な考えで言っていたのを案の定見透かされたのか、親にはもちろん反対された。
最初は反対されても行くし、といっていたものの、結局あきらめた思い出がある。
諦めていてよかった。
服は今でも好きだけど、matohuの堀畑さんや真希子さんを見ていると、
あんな安易な理由で服飾の道へ進もうとしていた自分が恥ずかしい。
まぁでも若いうちは誰でもあるけどね。

自分にあった形でこうやって関われているのは嬉しい。