November 22, 2012

駅弁から習う人間の心理


久々の岩手。

紅葉が綺麗、と思いよったら
次の駅では吹雪。
トンネルこえるとまた晴れた田舎風景。

なんだか早送りの映画みたい。

時間がなくて
駅弁は新幹線の中で買う事に。
外で買う人が多いのは
なんか理由があるがやろうなぁ、
と思いつつ。。
まちにまった車内販売の人に
「お弁当ありますか」
とはりきってきくと
「幕の内みたいなのに
 海鮮系と
 サンドイッチなら」
というなんともぶっきらぼうないい方。
うちの勝手なイメージは
「何県名物何々弁当、〜〜〜がございますよ〜」
というかんじやったに。
幕の内と海鮮じゃあオリジンと対してかわらんやん。
中身もあんまりみれんということやき
ちょっとは駅弁らしそうな「海鮮系」にすることにした。

やっぱり乗る前に買うがやった。

でも、意外にも味はおいしかった。

昔、ものすごく楽しみにしよった駅弁をたべて
さめきった弁当ってあんまりおいしいものやないがや
という印象から
ほとんどそれ以来トライしてなかったけど
今回のは期待以上の意外なうまさでした。

高いレストランで味が普通やとちょっとがっかりな経験や
安いし汚いけど意外とうまい食堂で妙に満足な経験と
この駅弁体験は近い気がした。